1. 機械に強いことと、使えることは別問題 2.
Give&Takeを守れば、楽しくなる 3. パソコンは、練習量と割り切る
1.
の意味 機械のトラブルまで、自分で解決しようと思わないで、 初心者は潔く専門家にまかせましょう。 エアコンが壊れたら、自分で直そうと思わないでしょう? 使い方のトラブルなのか、機械のトラブルなのか、 判断を付けられるようになるのは経験量です。 最初は、機械の設置サービスなども利用して、 まず使える状態にすることです。 ある程度、パソコンが解るようになるまでは、 あちこち触らないようにするのも手です。
2.
の意味 いくら、ピアノの先生が友達でも、ただで教えて貰おうと思いますか? パソコンも同じです。 「ちょっと教えて?」は禁物です。 パソコンに詳しい人にも、Give&Takeが成り立つようにしましょう。 また、「自分だけ」というケチな根性を持たないこと。 教えてあげると、教えてもらえるという仲間作りをすると上達します。 気持ち良く楽しく学ぶ工夫をしましょう。
3.
の意味 マニュアルは専門家が書いている操作説明だから、 解らなくて当たり前、それだけでは使えません。 野菜の切り方や調理器具・材料の説明を見ても料理できないのと同じ。 音符の読み方や記号の意味を教わってもピアノが弾けないのと同じ。 たくさんのレシピや曲を練習してやっと身に付くものです。
パソコンの使いこなしも、操作の組み合わせなのですから、 例をたくさん練習しなければ、思うように使えません。 覚える操作は最小に、組み合わせの工夫を最大に!
機械や計算に強い人が、上手く使えるとは限らないのです。 柔軟な頭、工夫する気持ち、楽しむ心、そして何よりも触った量なのです。
ということは、機械に弱い女性でも、高齢者でも、 時間をかけてじっくり練習すれば、習得できるのです。 また女性や高齢者はそういう学び方が得意です。 |