年賀状ソフトは宛名面(表面)と呼ばれる宛先を作成する機能が とても便利なので、お薦めです。 一度だけ住所録を入力しておくと、毎年使えます。 フリガナの自動入力や 郵便番号・電話番号からの自動住所入力など、 入力の手間を省く色々な機能も付けられています。
それに比べて、 文面(裏面)は、2年目からは物足りなくなります。 それは、1年目の干支のイラストに比べて、 あとの11年のイラストの量が少ないからと、 決められた枠内での作成に不満が出てくるからです。
機能が付けば付く程、操作は複雑になりますから、 自分にあったものを選び、文面を他のソフトで作成したり、 著作権フリーのイラストを利用する工夫ができれば楽しいです。
1.お薦め年賀状ソフト
6000〜8000円位で、筆まめ・はがきスタジオ・宛名職人などの 売れ筋年賀状ソフトをお薦めします。
2.写真を入れた年賀状
デジカメ・スキャナなど写真をパソコンに取り込む機械と、 写真加工ソフトが必要です。
写真をCD-ROMに入れてくれるサービス (CD-ROMが500〜1000円、写真は1枚につき80〜100円) をしている写真屋がありますので、 最初はそれで勉強するのも良いと思います。
写真加工ソフトは、 専門化が使うフォトショップ(8万円位)と同じ会社のもので、 フォトデラックス(1万円位)が手頃で初心者に向いています。 また、写真加工の機能が付いているプリンタもあります。
3.購入時の注意
・安いソフトは買わない 「手持ちの年賀状ソフトに飽きた」と、 イラストが多く安価な(2000円)年賀状ソフトを購入し、 インストール(組み込む作業)したら、システムが壊れた例があります。 その人は、Windows
98をはじめ全てのソフトを再インストールし、 400件以上の住所録や他のソフトで作成したものも失いました。
・時期を考えて購入する 去年の年賀状ソフトを買った例もあります。 これは、売るほうにも責任があると思うのですが・・・。
・Windows2000は要注意 Windows2000をインストールしたら、年賀状ソフトも対応版を購入してください。 |